去年の今ごろの日記読んでみたんだけどさ、私、頑張ってるねぇ。
チョロの具合がかなり悪くなってたはずなのにそのことにあんまり触れてない。
関係ないことばっか書いてるわ。
かなりツライ時期だったはずなのにねー。
さくらがうちに来たのが23日の日曜日だった。
保護主さんが我が家に連れてきてくれるので部屋を必死で片付けた。
チョロが居なくなってからだいぶ経っていて部屋もぐっちゃんぐっちゃんだったので、猫を迎えられるように大掛かりに部屋を片付けた。
朝5時に起きて部屋を掃除する日が続いた。
そしてさくらを迎えると、今度は夜鳴きでまともに眠れなくなった。
ここ2,3日はだいぶ眠れるようになったけど、それでもその前からの睡眠不足は今も続いてる。
眠いなぁ…と思いながら会社で月末の仕事をしていて、ふと、去年の記憶が蘇った。
去年のちょうど今ごろも毎日寝不足だったな、って。
目ぇ覚めて最初に確認するのはチョロが生きてるかどうか。
会社でお昼の休憩に入ったときにメールするのは「チョロ、大丈夫?」
もちろん、家に帰っての第一声は「チョロ、生きてる?」。
別れが確実にすぐそばまで来てるのは解っていたからね。
あいつ…いなくなっちゃうのか…なんて思ったら、夜、いつまでも眠れなかった。
去年の寝不足のことを考えれば、今年の寝不足なんてなんてことないよねー。
だってブルーじゃないもの(笑)。
あ、でも、だからといってチョロとの生活を悔やんでるわけではもちろんないよ。
あいつと過ごした時間は全部が大切な記憶やもん。
悲しかったし寂しかったし辛かったけど、でも、チョロのことは今でも大切に思ってる。
あいつが小さな身体で病気と闘っているのを見ていたから、私も一緒に戦えた。
あいつが小さな身体で必死で生きていたから、あいつと別れてもまた小さな命を迎える勇気を持てた。
さくらの保護主さんに最初に連絡をしたのが1月11日。
チョロが死んだのが2月11日。
なんかね、勝手な思い込みなんだろうけど、あの時、あいつが背中を押してくれた気がしたんだよね。

チョロ、この子、さくらって言うんだよ。
かわいいやろー。
親父は「チョロの方がきりっとしてエエ顔してた」って言うてる。
あの人、あんたには甘かったもんねぇ(笑)。
さくらと私たちのこと、そこから見守っててな。
来月は会いに行くからね。