2005年10月29日

2年半の過ごし方

美容院はあまり得意ではない。

理由1:髪が多いから。
ワタシは普通の人に比べて異常に髪が多い。
だからどこの美容院に行っても「多いですね〜」と言われる。
こちらとしては30年近く付き合ってきてる頭だから髪が多いのは重々承知しているのだが、
向こうにしてみればびっくりする量らしい。
家族とか友達とかに言われる分には全然平気なんだけど、美容院でそれを言われると
なんだか面倒くさい。

理由その2。髪が多いせいで「こうしたい」という髪型が特に無い。
「どうしますか?」といわれても「少なく短くしてください。
これ以外に望みはない。だがそれを解ってもらうのがなかなか面倒くさい。

理由その3。気を使って振ってくれる話題にまったく興味が湧かない。
あーるがいわゆる「世間一般でこのくらいの年齢の人が食いつきそうな話題」に
興味が無いので会話が続かないのだ。
会話が続かない微妙な空気のままカラーとカットをやってもらうのは苦痛な時間だよな。

こんな理由から、大阪で居た頃もこっちでも、美容院で心地よく過ごした記憶が無かった。

ところが、今の会社に入ったばかりの頃から行き始めた美容院にはいまだに通ってる。
もう2年半くらい経つ。店の人がみんな細かいことに気を使ってくれて、雰囲気が良い、って
言うのはもちろんある。でも一番の理由はそこの美容師さんと合うってとこかな。

その子とは音楽の話や芝居の話から年金や税金の話、政治の話、仕事の話…
どんな話でも普通にできる。しかも、むこうはあくまであーるを「客」として
扱ってくれるから必要以上に踏み込んだ話はしてこないし、
でも半分友達みたいな感じで結構好き勝手なこと言うてくれるし。
この子と話してるとなんか元気が出る。

それと、たいていの美容院では「短くしてください」「短くしたいんでとりあえず
メンズの雑誌見せてください」って言ったら引かれるんだけど、その子は面白がって
話に付き合ってくれたし、全然ビビらないでがっつり短く切ってくれた。

めっちゃ短く切るので美容院へ行くのは2ヶ月に1回くらいのペースなんだけど、
行く度に店での彼女の存在感が大きくなっていった。

そして初めて行った頃はまだカットをさせてもらってなかったのに、今ではその店の責任者。
「店長」って名札をつけてる。「○○ちゃん、店長になったん?すごいな。」って言ったら
「名前だけですよ〜。」なんて謙遜してたけど、店全体の状況を見ながら、指示したり、
お客さんに声をかけたりしてる。

今日2ヵ月半振りに行って仕事の話になったんだけど、やっぱ彼女、めっちゃ努力してるのな。
一時期は「そのうち辞めたい」って感じの事を言うてたのに、今日は

この仕事にもね、最近、自分なりに喜びみたいなのをみつけた気がするんですよ

やって。何気なく言われたけどすげーかっこよかったよ。

2年半って人間をこんなに変えるんやな〜って思った。


ところで、ワタシは?2年半前となんか変わったかい?。

…相変わらず「○○バカ」やね。

音楽バカ、プロレスバカ、芝居バカ。いろいろ転々としてきたけど、
一つにはまるとそればっかりになってしまう「バカ」っぷりは相変わらずだ。
呆れるほど全然かわんねぇ。ま、いっか。それがあーるだ。



髪を切って帰ったワタシを見たおかんの第一声。

「マッチ棒みたいやな」

おかん…なんかそれ以外の言い方、無かったの…?(-_-;)


posted by あーる at 21:07| 香川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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