2011年09月28日

現実になった夢

「ギンギラが映画やるの?こないだポスターを見た気がするんやけど」


数日前、妹に言われたのを今朝思い出した。
HPで調べてみるとギンギラ太陽'sという劇団の「BORN TO RUN」という舞台作品を映像化したものが地元のワーナーマイカルシネマでも公開されていた。
上映予定には「終了日未定」となっていた。

9月ももう月末。
そしてここは香川県。
このままだと9月末にて終了、となってもおかしくない。

そこで、今日の会社帰りに見に行ってきました。
感想を簡単に書いてみますと…。


【映像と音声】

音声よりも映像が0.数秒早かった。
これはギンギラさんの映像がそういう仕様なのか、劇場の問題なのか。
映画館の大きな画面で見るもんだから、余計にそのズレが気持ち悪かった。
折角お金払って映画館で見るのに粗が目立ったらメリット無いやんか。


【舞台の空気は?】

この作品は「BORN TO RUN」という舞台をそのまま収録したものではなくて「子どもたちが楽しめる45分間に脚本を再構成し、新たに撮影した作品」だそうだ。
要は、劇場中継とか舞台映像、というのとはまたちょっと趣旨が違うのな。

だから「舞台を大画面で見たい」と思って行くとがっかりすると思う。

私は、舞台の何が好き、って「時間が繋がってる」のが好き。
一人の登場人物が何かを感じて、行動して、それからまた何かを感じて…時間の軸、感情の流れが1つに繋がってる。

でも今回の作品はあくまで「映像」だから、細切れなんだよね。

全然知らなかった人がこれを見て「ギンギラ太陽'sって面白い」とは思うかもしれない。
でも「やっぱ舞台はいいなぁ。」「生で舞台を見てみたいなぁ。」って思う人は少ないんじゃないだろうか。

舞台独特の空気や良さを全く感じなかったね。


【あの言葉に泣かされた】

ここまではどっちかというと否定的なことばっかり書いたから、ここからはイイことを書きます(笑)。

  「生まれてくれてありがとう」

これだよ、このセリフ。
新型車両が次々に登場して、ついには廃車にされそうになったゼロ系新幹線に向かって、機関車やら海外の新幹線たちが言うんだよ。

  キミが居てくれたから飛行機と電車が張り合うことが出来たんだ。
  キミが居てくれたからフランスやドイツの新幹線が生まれたんだ。

  生まれてくれてありがとう。


って。
今となっては見た目もスマートじゃないし、最高速度だって後継機種に追い越されてる。
でも、ゼロ系が居たから今の新型車両があるんだもんね。
新幹線だけじゃなくて全てに関してそうなんだろうな。
そう思ったら涙が出た。


【現実になった夢】

時速250キロ。
夢の超特急。

きっと新幹線がこの世に誕生する前はそんなこと「夢」でしかなかったと思う。
憧れ、追い求め、誇りに思った。

でもそれが現実になったとたんに人は次の夢を求めてしまう。
次の夢を求め始めると、現実になった夢は忘れられてしまう。

大事にしなきゃ駄目だよね。忘れちゃ駄目だよね。
一つの物に込められた人々の想いや歴史を。


【この国のこと】

高松で上演された「さらばYS-11」の舞台を見終わったときも思ったんだけど、ギンギラの作品を見た後って「日本」って国を誇りに思うし、愛おしく思うんだよね。
大変な時代にこの国を支えてくれた人たちが居る。
そしてその人たちが踏ん張ってくれたから、今がある。

その人たちが築き上げてきた「今」を、ただ消費するだけじゃだめなんだよ。
今の時代に居るワタシ達がいろんなことを諦めちゃだめだよね。


***
物語の中で、博多駅を出発したゼロ系は富士山に挨拶をしたり、いろんな妨害を受けながらも、東京駅を目指す。
先週の土・日に東京へ行ったときに自分が見た景色が目に浮かんだ。
あの景色の中をゼロ系は走ってたんだなー。

***
上演時間は45分。
全国のワーナーマイカルシネマで公開中。

ちびっ子も大人も楽しめるんじゃないかと想います。
気持ちの重心をどこに置いて見るか、で、感じ方は変わってくると思うけど。

ばかばかしい、何が面白いのか解んない、って人も居ると思う。
見終わった後になぜか東京駅を「さん」付けで呼んでしまう人も居ると思う。

ちなみに、私は途中で泣きすぎて涙でぐしゃぐしゃになったので、明るい店内に出てから恥ずかしくて一直線に駐車場を目指しましたが…(笑)



「つまんない」も「楽しい」も、気持ちが動くって面白い事だと思うから。
機会があれば皆さんも見てみてはいかがでしょうか。
posted by あーる at 21:46| Comment(2) | 芝居・演劇・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月17日

髑髏の余韻に浸りながら

昨日、昼・夜2公演見た劇団☆新感線の「髑髏城の七人」。
2回見たけどまだまだ見たいねぇ。
チケ代高いからそんな何回も見れないけど、それでもやっぱり見たいねぇ。


人気のある作品だけに今回の評判もいろいろみたい。
酷評してる人も居れば感激しまくってる人もいる。
多分、100パーセント客観的、なんて評価は不可能であって、必ずその人の主観は入るよね。

それを踏まえた上で、めいっぱい感情を排除して客観的に端的に感想を言うとすると…芝居としては私は面白かった。
「髑髏城の七人」という、劇団☆新感線にとって特別な作品の、あぁいう形もありだと思う。

でも、チケ代とかその他もろもろの事情を考えるとなぁ。
このチケ代でこのクォリティか?って思う部分は…残念だけど、ある。


最初の方を見てないから知らないけれど、公演数をいくつか重ねてきてましになってきた点もかなりあると思うんだよね。
公演期間が始まってすぐの頃に見たのなら「金返せー!」って思ったかもしれない。


いい意味でも悪い意味でも「ワカドクロ」だったな。



今日は脳みそが疲れたからこの辺でおしまいね。

今回はこんな感じでちまちまと感想を書いてみようかな。
余韻に浸りながらね。
posted by あーる at 21:22| Comment(0) | 芝居・演劇・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月02日

地方在住者の戯言

NHK-BSの番組再編にともない、「芸術劇場」「ミッドナイトステージ館」二つの番組が終了するらしい。
どちらの番組も舞台公演をTVで放送してくれていたので番組がなくなるのはかなりツライ。


我々、地方の人間が見ることが出来る舞台というのはなかなか選択肢が少ない。

まず、時間的な拘束が大きい。
会社の帰りに芝居を見に行くなんて滅多に出来ない。
当日の早朝から出かけたり前日入りしたりするのが普通だ。
数時間かけて会場まで行き、舞台見て、終わったら数時間かけて帰ってくる。
そのためには観劇の前後に充分な時間が必要になってくる。
日帰りが出来ないときは宿泊しないといけないので、前後の日程も空けておかなければいけない。


そして経済的にも。
チケット代だけでは済まない。
新幹線で行くにしろ、飛行機で行くにしろ、高速バスで行くにしろ。
どんな交通手段で行くにしても数千円〜数万円の交通費がかかる。
宿泊するとなればさらに宿代も必要だ。


だからってそれが悪いとか言ってるんじゃないよ。
早起きして芝居を見に行くのは好きだし、芝居が終わってからの帰り道は余韻を味わう大切な時間になってる。
都会の人はいいな…って思うけど、田舎で暮らすのもそんなに悪くない。


ただね、田舎の人間も都会の人間も、もっと気軽に舞台に触れる機会が必要だと思うんだよね。


数年前まで「コンテンポラリーダンス」なんてジャンルは知らなかった。
数年前まで「宝塚歌劇」って歌って踊るだけだと思ってた。
数年前までこんなにも魅力的な劇団が日本にあることを知らなかった。

私がそれらを知る切っ掛けになったのってテレビなんだよ。


舞台を生で見られたら、そりゃ、それが一番イイに決まってる。
だって舞台って生で見せるものだから。
でもさ、そう簡単に出来ないでしょ。
生で見ることに拘っていたら間口が狭くなるでしょ。
地方に住んでる人間だけじゃない。
子育てしているお母さんとか、お小遣いだけじゃ芝居を見に行けない学生さんんとか、身体が具合悪くて長時間劇場に居られない人とか。

そういう人が舞台に触れられなくなるでしょ。

だからテレビ放送が必要なんだよ。
受信料、取ってるんでしょ。
採算合わなくても、経営やっていけるんでしょ。

そしたらさ、そういう、文化面でもっと頑張ってよ。
もっといろんな舞台に触れる機会を与えてよ。



って思うんだけど…どうだろうね。
posted by あーる at 18:58| Comment(0) | 芝居・演劇・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月12日

濃い90分間

BS−hiで放送された「ハイビジョン特集 −劇団☆新感線 三十年の疾走−」という番組を見た。

私が初めて彼らの芝居をDVDで見てから、多分5〜6年しか経っていない。
彼らの作品を全部見ているわけでもない。
だから知らないことがいっぱいあるし、実はまだ見分けのつかない役者さんも居る。


そんな私がみっちり90分、劇団☆新感線の舞台裏を見た。


いやぁ〜…濃かった…。
見終わると1本芝居を見たようにグッタリ疲れたよ。


劇団☆新感線の魅力を一言で言おうとしてももちろん言えない。
でも、なんだろうなぁ…他の劇団の芝居と違う不思議な魅力があるんだよね。
その一つがこの人たちの芝居って仲間に入りたくなるんだよ。

舞台の上でわーわー役者さんが騒いでると、私も一緒に騒ぎたくなる。
舞台から役者さんが降りて客席を駆け抜けていくと、私も一緒について走りたくなる。
「わーっはっはっは」ってあのお家芸の笑いも一緒に言いたくなる。
DVD見てるときは間違いなく一緒に言ってるしw

不思議な高揚感。不思議な興奮。飲み込まれる感じ。
でも大それたもんじゃなくて、ほんっとにバカw
最高に楽しくて、最高にかっこいい人たちなんです。


書いてるうちに話の終着点が見えなくなってきたので今日はこの辺で無理矢理終わらせときましょうか。



最後に。

なるしさん。リハビリ頑張って。
じゅんさん。焦んなくて大丈夫。みんなずっと待ってるから。


劇団☆新感線とそのゆかいな仲間達のことが大好きです。
posted by あーる at 22:00| Comment(0) | 芝居・演劇・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月08日

ゲキ×シネ

昨日、倉敷までゲキ×シネ「蛮幽鬼」を見に行ってきた。
公式な言い方としては「映画館でダイナミックな映像表現で見る演劇」だそうな。
ま、詳しいことはこちらを見ていただくとして。

ゲキ×シネ


端的に言うと「舞台を録画した映像を映画館で流す」というもの。
でも単純な舞台中継とは違うんだよね。
映画館で流す用に収録し、編集し、加工している。


引きの絵で撮っている映像をただ流しているだけなら、自分が見たいところを見られる。
舞台全体が映っていれば、生で公演を見るときと同じように、見たい部分を見られる。
「ゲキ×シネ」は編集されているから、アップになったり映っていなかったりして、自分の見たいところが見られない。
もちろん、生の舞台はスローモーションになったり、映像が重なったりしないもんね。

そういう意味では生で舞台を観劇するのとはちょっと違う。


でも、1つの公演を収録しているわけだから、時間も空気もちゃんと繋がっている。
冒頭で仲間たちと夢を語っていた土門役の上川さんが、裏切られ、復讐に燃え、怒り、戸惑い、悲しむ。
空気がころころ変わったり、時間や感情が途切れたりしない。

そういう意味では映画やドラマともちょっと違う。


やっぱり「ゲキ×シネ」は「ゲキ×シネ」としか言いようが無いんだよね。
そうやなぁ…。
一番近いとすれば、おっきい画面で劇団☆新感線のDVDを見てる感じ、かな。
ま、当たり前っちゃぁ当たり前なんだけれども(笑)。


舞台を見に行くつもりで行っても、映画を見に行くつもりで行っても、きっと戸惑うと思う。
だからもしこれから行ってみようかな、と思っている人が居たら「そのどっちでもないんだ」と思って見て欲しい。
折角いい作品を上演してるんやもん。
できれば「なんやこれ、思ってたのと違うわ。つまらん。」なんて思って欲しくないから。


「ゲキ×シネ」
映画と舞台のちょうど真ん中のエンターテインメント。
面白い試みだと思います。



そして今回見た「蛮幽鬼」。
やっぱこの作品、好きやわ〜。
もうねぇ、語りだしたら止まらんくらい好きw

出てきた登場人物、全部好き。
胡散臭いあいつも、憎ったらしいあいつも。
ストーリー的には悪いヤツ、良いヤツって立場はあったよ。
でも、悪か善か、で言えば「悪」って居ないと思うんだよね。
ただ、野心家だったり、女好きだったり、誰かを守りたかったり、仕返しがしたかったり。
度合いが違うだけできっとだれもがみんな持ってる感情に動かされてるだけなんだよね。


作品自体の評価ってよくわかんないんだけど、私はこの作品、めっちゃ好き。
「蛮幽鬼」って作品に出会えた幸運に感謝するよ。


早くDVD出ないかな。
posted by あーる at 20:41| Comment(0) | 芝居・演劇・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月24日

西洋の絵画みたいな感じ

西洋の絵画を見たときって、「なんかすごいなー」とか「きれいだなー」って思うんだけど、それ以上のことを感じない。
もちろん、好きな画家の絵はそうじゃないけど。

凄いんだとは思う。
技術的なことはよくわかんないんだけど、多分「上手い」んだと思う。
多くの人に愛されている作品だから素晴らしいんだと思う。

でも自分にとってはリアルじゃないって言うか…そんな感じなんだよね。


***

部屋の片付けをしていたら前に某有名劇団の舞台を録画していたDVDが出てきたので、見てみた。
そしたらさ、いつまで見ても話に入っていけないんだよね。
1時間見ても面白いと思えなくて、1幕が終わってもまだ思えなくて。
2幕の三分の一くらいまで来てやっとちょっと面白くなってきた。

すんごい有名な劇団なんだよ、歴史もあるし、規模も大きいし。
もちろんファンの人だって沢山いる。
歌も踊りもめっちゃ上手い。
だからね、凄い作品なんだと思うんだよ。
いい芝居なんだと思う。

でも…私はピンと来なかった。
見ながらね、「西洋絵画を見てるみたいだ」って思ったの。


多分「好み」なんだろうね。
要は好きか嫌いか。
単純にそういうことなんだろうね。

宝塚でも私が極端に好きな作品って一般的な評価が低かったりするんだよな(笑)。


世間一般の「いい作品」が私にとっての「いい作品」とは限らないし、その逆も言える。
そしてそれは誰にとっても言えること。


考えてみると、何を以て作品を評価するか、って、様々で面白いね。
posted by あーる at 20:45| Comment(0) | 芝居・演劇・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月22日

永遠(とわ)に輝け

今日の夜23時からNHK教育で舞台「愛と青春の宝塚」が放映されます。
収録されたのは今は無き新宿コマ劇場。

2009年…だから、まだ去年、か。
この作品は全国ツアーをやってて、運よく高松にも来てくれたんだよ。
で、何も意識せずに「せっかく近くに来るから…」ぐらいの軽い気持ちで見に行って、感動しまくったんだよね。



戦時・戦後の日本。
「こんな時代だからこそ宝塚が必要なんだ」と、みんなで立ち上がる。
そんな感じのお話(はしょりすぎかなw)でした。

時代の設定は何十年も前のお話。
生活のスタイルも環境ももちろん今とは全然違う。
でも…似てるんだよね、あの時の自分と。


2004年の夏、台風の影響で記録的な高潮に見舞われ、我が家は海の水に浸かった。
何日も家の中を土足で歩き、二階で窮屈に寝る生活が続いた。
あの時、初めて自分でチケットを取って見に行った宝塚のチラシを、何度も眺めた。
湿気でくたくたになった小さなチラシを見ながら「また見に行きたいな〜」って。
台風の前に注文していたDVDが被害の翌日に届き、嬉しくて、見られるわけでもないのに抱えたまま疲れて眠ってしまったりもした(笑)。

あの時の私にとって、宝塚はまぎれもなく夢であり希望だった。




高松でこの芝居を見たとき、ラストの場面でおもったんだよね。
「あー…この気持ち、わかるわ…」って。
戦中・戦後とうちの床上浸水を同じ次元で比べたらダメなのは解ってる。
でも、あの場面がね、すごいリアルにわかったんだよね。


そんなお芝居の放映が今夜あります。
宝塚をあまり知らない人も楽しめる作品やと想います。
宝塚を多少でも知っている人もまた違った感覚で楽しめる作品やと想います。


秋の夜長に素晴らしい舞台作品を鑑賞してみませんか。
posted by あーる at 19:20| Comment(0) | 芝居・演劇・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月21日

公演の無事を祈る

劇団☆新感線、さらに5公演中止
主演・橋本じゅん「重度の腰痛・坐骨神経痛」が判明


Yahooのニュースにも出てた。



既に怪我人が出て、数公演が中止になり、今後もどうなるかまだわからないという今、こういうのも変かもしれないけれど…やっぱり公演の無事を心から祈りたい。



今回は東京・大阪だけでなく福岡の公演もあるのに。
今回は劇団旗揚げ30周年かなんかのお祭り騒ぎなのに。
しかも数年に一度のチャンピオン祭り(←ネタのみの大騒ぎ公演)なのに。

なるしさんがアキレス腱断裂、じゅんさんが過度の疲労による坐骨神経痛だなんて。


自分がチケット取ってるから、とか、そういうのを抜きにしてね。
ほんとうに役者さんたちの身体と心が心配だ。


この先、この公演がどうなるのか、まだ解らない。
でも、どんな形になっても、最後はみんなで笑えたらいいなぁ。
あの人たちには笑ってて欲しいなぁ。
posted by あーる at 21:54| Comment(0) | 芝居・演劇・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月12日

つかこうへい氏、死去

なんでこんな時間にブログ書いてるか、って?
体調悪くて会社休んだんですよーだ。
んー…具合悪くてなんだか頭がおかしくなってきたな…。

え?おかしいのは元々だろ、って???
そりゃそうですね、はいwww


月一の体調不良。
大抵の場合はナロンエースをしこたま飲めば、乗り切れるんですよ。
でも年に数回、それじゃ済まない月がありまして。
お腹痛いのは治まってるんだけど、貧血?目眩??それが酷くてね。
寝てないと吐きそうなんだよ。
頭上げると気持ち悪いの。
実際今もパソコンの電源入れて起きて座ってみたんだけど、現在進行形で吐きそうだ。


私の体調はさておき。

劇作家のつかこうへい氏が7月10日に亡くなっていた、というニュースを聞いた。
ショックだった。

といっても、言うほど私はこの人を知らない。
この人の作品も知らない。
wikiに載ってる程度の情報しか知らない。


でも、突拍子も無いこの人の作品が好きだった。
この人の描く龍馬が大好きだった。
この人が存命中に幕末純情伝の舞台が見られたこと、心から幸せに思う。


一人娘の愛原実花さんは、宝塚大劇場で雪組娘役トップとして自身の退団公演中。
きっと最期には会えなかっただろうな。



冥福を心よりお祈りいたします。
posted by あーる at 08:40| Comment(0) | 芝居・演劇・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月08日

なぁに?

「なぁに?」


今回見たお芝居「薔薇とサムライ」の中で天海祐希さんが言ったセリフ。
その中で一番好きなのがこれ。
負傷兵を手当てしている場面でポニーに話しかけられて答えたこの一言が一番好きなんです。


めっっっっっちゃくちゃ優しいねん、言い方が。
それまで強い口調だったのに、ポニーに対するときはめっちゃ優しいねん。
女性らしいしなやかさ、それがね、もうね、たまらんかっこよさなんですよ。


マニアックでごめんなさい!
へん〇いチックでごめんなさい!!
posted by あーる at 14:05| Comment(2) | 芝居・演劇・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月03日

海賊に会いに

今日から5日まで大阪へ芝居を見に行ってきます。
今回見るのは劇団☆新感線の「薔薇とサムライ」。
公式サイトはこちら。

新感線RX 薔薇とサムライ


妹が好きだった劇団☆新感線の芝居をDVDで初めて見て「おもしろい人達だな」と思ったのが数年前。
それから何本か劇場で観劇し「私にとってこれ以上の新感線の作品は今後出ないだろうな」と思ったのが2008年夏の「五右衛門ロック」でした。
好き嫌い、とか、世間的な評価、と言う意味ではなくね。
あの作品は私の思う「100点満点の新感線の作品」でした。


今回の作品はそれの続編という位置づけになるらしい。
私ね、新感線の作品はどれも好きなんですよ。
極端な話も多いけど、今のところは全部許容範囲内に収まってるし。
モヤモヤしながらも自分で悩んだり、落ち込んだり、考えさせられたりする彼らの作品が好きなんです。
今回の作品も絶対面白いんです。
もうそれは解ってる。
おっきな花火がどかーんと打ち上がるように派手な作品になるんだろうな〜。


今回初めて生でお芝居を見る天海祐希さん。
彼女の作品はベルばらしか知らんので(笑)とても楽しみです。
あと、藤木孝さん。この人は絶対かっこいいと思う。
もうね、見る前から勝手に想像してワクワクしてます。


今日見るのは夜公演なので、それまでに自分の電池が切れてしまわないようにペース配分を考えてはしゃぐわ。
posted by あーる at 06:20| Comment(0) | 芝居・演劇・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月24日

争奪戦

「薔薇とサムライ」(劇団☆新感線)


チケット取れたぁぁぁぁぁぁ〜〜〜!!!!(T_T)



posted by あーる at 12:34| Comment(0) | 芝居・演劇・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月14日

劇団☆新感線「蛮幽鬼」

先週末、新橋演舞場で上演中の舞台「蛮幽鬼」(劇団☆新感線)を見に行ってきた。

今回は久しぶりの上京ということで「旅」自体が楽しくて。
なかなか芝居に気持ちが向かなかったんですよ。
「こんな気分で芝居を見て何かを感じる事が出来るのかな…」なんて思ってたんだけど、見終わってしまうと「気持ちが向く」とか「向かない」とか、そういう次元の作品じゃなかったです。
何って言うか…単純に「面白い」だけじゃなかったというか。
深いですね、この人たちの芝居は。


この物語には「サジ」と呼ばれる殺し屋が出てくる。
彼はいつでも笑みを湛えている。
襲われたときも、襲うときも、殺すときも。
「人を殺すときくらいもっと怖い顔をしてください」と言われる程、笑顔で人を殺す。


こんなことを書くと友達無くすかもしれないんだけど(笑)、この人物がね、遠い存在の人に思えなかったんですよ。



微笑みながら人を殺す。
こんな人、多分、実際には居ないよね。


笑顔で憎い相手をぶん殴る。
これも居ないと思う。


ニコニコしながら「お前、うぜぇよ。消えろ。」って相手に言う。
こういう人もなかなか居ないよね。


じゃ、笑顔で「こいつムカつく。いなくなればいいのに。」って思う。
これは?


「思う」だけならみんなやってるんじゃないかな。
少なくとも、私はそんなことしょっちゅうある。
サジと呼ばれる男も私も、度合いが違うだけでやってることの根本は同じなんじゃないか。


目の前で微笑みながら人を殺めていた男は、度の過ぎた自分の姿かもしれない。
サジは自分の中にも居るかもしれない。
そう思うと、彼がお話の中だけの残忍な殺人者には思えなかった。


蛮幽鬼。復讐のお話。
流れる感情はドロドロしているのに、見終わった後に妙にすっきりした気分になる不思議な話だった。


詳しい感想を長々と書こうかと思ったんだけどね、なんだかうまくまとまんない。
じゅんさんのコール&レスポンスが楽しかった、とか、右近さんが可愛かった、とか、聖子さんの芝居に泣かされた、とか、粟根氏の小ワルっぷりが見事だった、とか。
そういうことは書けるのに、詳しい感想を書こうと思うと、上手く行かない。


もうちょっとなんとかして、何か書いて残したいなー。
posted by あーる at 18:59| Comment(0) | 芝居・演劇・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月09日

「翼をくださいっ!さらばYS-11」 〜その3〜

まだ書きます。
ギンギラ太陽'S「翼をくださいっ!さらばYS-11」高松公演の感想その3でございます。
その1その2、もありますのでこちらも覗いていただけたらうれしいです。


***
この日の席は中央ブロックの最前列上手寄り。

芝居が終わってカーテンコールのとき、あまりにも舞台に近くて、恥ずかしくて、役者さんの顔をよく見られなかった…残念…。
芝居中はあんなに大泣きしながらガン見してたくせにねぇ(笑)。
まぁ、大泣きしてたから、明るくなってから恥ずかしくなったって言うのもあるんですが。


役者さんの汗と、涙と、笑顔がいっぱいの、温かい物語でした。
もいっかい見たいなぁ…。


記憶に残る芝居の面影を追いつつ、感想の続き、行きます。


ギンギラ3.jpg

【お名前は存じませんが可愛い声のお姉さんでした】


*なお、写真撮影・ブログへの掲載は大塚さんからOKが出ています。






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「翼をくださいっ!さらばYS-11」 〜その2〜

ギンギラ太陽'S「翼をくださいっ!さらばYS-11」高松公演の感想その2でございます。
その1はこの辺にありますので良かったらお付き合いください。



客電が点いたままの明るい状態の中、全身黒、サングラス、そしてバスのかぶりモノという姿で現れた人気キャラ「西鉄やくざバス軍団」。
「俺たちは公共交通機関だぜー」と威張りながら客席に降り、傍若無人に走行しまくる。
バス停で客待ちをしているタクシー(席に座ってるお客さん)を蹴散らし、強引に方向転換をし、狭い道を無理矢理入っていった。

ギンギラ1.jpg

そして一緒に写真を撮ってくれたり、握手してくれたり、時には安産を祈願してくれたりする、楽しいバスの人たち。


そういうことがあるなんて全然知らなかったからね。
なんだか訳がわからないまま大騒ぎになって、役者さんが近くを走り回って「楽しんでます?撮ってますか?」とか言ってくれて。
それがとにかくおかしくて、楽しくて、お腹抱えてずっと笑ってた(笑)。


最前列で一人で座っていたせいかな。
2度ほど「すいません、シャッター押してくれますか?」と頼まれた。
断る理由もなかったので、いいですよ、と記念撮影に協力させてもらった。
そしたら大塚さんが「写真撮らせてごめんね、ありがとう。」と手を差し出してくれた。
役者さんの方から握手の手を出してくれるなんて思っても居なかったから感激だった。
そして私のひざの上に置かれたパンフレットを見つけて、嬉しそうに「あ、もう買ってくれてる!」と言っていた。
大塚さんの事は全然知らないのに「この人、絶対熱い人だ。」って思った。


しばらくして「よーしバスたち。そろそろ戻ってこいー」と集合をかけた大塚さん。
「さすがに公演中は撮影しちゃ駄目だぞ。あと、他の劇場にはカメラ持って行くなー。ギンギラだけだからなー(笑)。」と、楽しそうに話して舞台袖に消えていった。


こうしてギンギラ太陽'S「翼をくださいっ!さらばYS-11」高松公演が始まったのでした。



ネタバレ&長くなりそうなのでグダグダな感想は畳んでおきます。
良かったらこちらもお付き合いくださいませ。
 
 
 
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posted by あーる at 22:36| Comment(0) | 芝居・演劇・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「翼をくださいっ!さらばYS-11」 〜その1〜

10月7日。非常に強い台風18号がまさに香川に大接近していたあの日あの時。
ギンギラ太陽'Sの「翼をくださいっ!さらばYS-11」高松公演を見に行ってきた。
ド田舎香川、平日の夕方、そのうえ台風の大接近で警報もバンバン発令されている。
そんな状況の中、海際に建つあのホールでの公演。
果たして人は来るのか?
っていうか、公演自体があるのだろうか?
近くの駐車場に車を入れてからもまだ半信半疑な気持ちのまま会場に向かった。

中に入ると予想通り人は少なかったけれど、公演はあるっぽい雰囲気で少し安心した。
安心すると途端に別の不安が湧いてきた。
ほぼ初めての場所。初めて見る劇団。
ファンもどんな人だかわかんない。
唯一知っている情報といえば「かぶりモノ」ということだけ。
「知らない人ばっかり」の中に居る自分に急に不安を感じた。

落ち着かない気持ちでうろうろしながら待っていると定刻に開場。
ロビーに入るとパンフレットを売っていたので、観劇の記念に1冊買ってみた。

その辺りにあったソファに腰掛けて中をペラペラめくった。
そしたら良平さんのコメントが載っていた。
さらに中を見てみると、稽古場風景の中にコンドルズTシャツを着ている人が居た。

もっと言うと、NACSのモリーダーやPiperの後藤さんも居た。
知ってる人(←一方的に)の顔を見つけて急に安心感で満たされた。



なんや。不安に思うことなんていっこも無いやん。
「この人たち面白そう」って思った自分の勘は間違いじゃなかったやん。



まだ芝居を見てもいないのに変な自信が湧いてきた。
そして芝居への期待がむくむくと広がった。

しかし私の気持ちが膨らむのとは裏腹に客席は相変わらずガラガラ。
せっかく福岡から来てもらってこんなんじゃ申し訳ないな…そう思いながら待っていると、客電は点いたままなのに急に舞台が騒がしくなった。


あの人たちが舞台に現れたのだ。

さてここからは長くなりそうなので別記事にて。



次の記事に行く前に最後に一言。
これからギンギラの芝居を見に行く方。

カメラ持ってけ。その方が絶対楽しいから。


ギンギラ2.jpg

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2009年10月07日

不思議なものを見た

初めて見る劇団と言うことで見る前はあんなに緊張していたくせに、見終わった後には出演者の方に「感動しました!」とか言える自分がニクイわ。


いや。ほんまに。
それにしても。
不思議なものを見た。
そして号泣した。


芝居を見てこんなに泣いたの久しぶりや。
何年か前のコンドルズ京都以来じゃないかな。
しまいには雁ノ巣さんが出てきて喋るだけで涙が止まんなかったもんな。
しかし、雁ノ巣さんと佐賀空港さんが同一人物だったとは…。
家に帰ってパンフ見てたまげたよ。


詳しい感想はまた別記事で書くとして。
芝居が終わって会場の外に出てみると、台風接近の影響で暴風雨。
海のすぐ近くなものだから、高潮に備えて厳戒態勢だった。


091007_211637.jpg

【バリケード、土のう、板でバリケード、ビニールシート】


ギンギラ太陽'sさん。
今日はとっても楽しかったです。そして感動しました。
充実した楽しい時間をありがとう。

また高松に来てください。
そしていつか福岡にも観に行きたいな。
posted by あーる at 22:29| Comment(0) | 芝居・演劇・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

心配なんて何にも無いじゃないか

どきどきしながらロビーで待ってて、開場して、どきどきしながら中に入った。
観劇の記念にパンフレットを買った。
ページをめくったら良平さんがいた。
稽古場風景の写真にはコンドルズTシャツを着てる人も居た。



なんや。
心配することなんて何もないやん。
posted by あーる at 18:39| Comment(0) | 芝居・演劇・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アウェーのアウェー

なんかの記事を読んで「面白そうな劇団だな」と思ったのが最初の記憶。
福岡の劇団か…見てみたいけど難しいだろうな…。
そう思いながらも「ギンギラ太陽’s」という印象的な劇団名が頭に残った。


それから数ヶ月経ったある日。
香川県の広報誌のようなものを見ていると、そのギンギラ太陽’sの公演が高松であるというではないですか!
でも、その時点で一般発売が始まってから数日が経っていたので「もしチケットが取れれば見に行ってみよう」と思い、その日のうちに問い合わせをした。


見事に見事な席が取れた。
一枚だったせいで取れやすかったのかもしれない。
とにかく、幸運に幸運が重なって今回の公演を見られることになった。



一度しか行ったことのない会場。
そして初めての劇団。
どんな芝居なのかも、役者さんも知らない。


アウェーのアウェー。
めっちゃどきどきする…。
今日は17時1秒に会社をでますよー。
posted by あーる at 13:00| Comment(0) | 芝居・演劇・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月18日

「野獣郎見参」(1996年版)

阪神…orz。


はい。気を取り直して。


今朝見たのが「野獣郎見参」2001年上演版。
そして先ほど「野獣郎見参」1996年上演版のDVDを見た。
1996年版だけを見たら、多分、理解しづらかったと思う。
でも、2001年版を見た上で1996年版を見ると、内容を良く理解できて面白かった。


音楽に例えて言うならば「メジャーデビューして4枚目くらいのアルバムを聞いたらすごい良かったので、インディーズの頃に出したアルバムを聞いたらこんな感じだった」みたいな。そんな感じ。



主役の野獣郎を演じるのは橋本さとしさん。
さとしさんの野獣郎は、堤さんの野獣郎よりももっと本能的で直感的な感じ。
堤さんよりも「獣」っぽかった。


物語の大筋は同じ。
でも登場人物とか展開が違っていて「別の作品」って言ってもいいくらい印象が違う。

今みたいに客演さん(劇団外のゲスト出演者)が多くない分、劇団員に大きな役がついてる。
高田聖子さんとか、村木よし子さんとか。
「劇団☆新感線」の濃い芝居が見られて、最近見始めた私にとっては新鮮だった。


第一幕が退屈なのも、物語の最終的な着地点が嫌いなのもおんなじ。
だけど、どっちを生で見たかったかって考えたら、私は1996年版が見たいな。



2001年版のキャストに文句があるわけではないけれど、2001年版のストーリーを1996年版のキャストで見たいなーって思った。
劇団員の芝居がもっと見たい。
 

posted by あーる at 23:52| Comment(0) | 芝居・演劇・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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